城 敏晃の漫画

自分のイメージの具現化するための漫画を描いています。 

sh005

なにはさておき、

「双眼鏡で見ている人がいるの」
と奥さんが言う、コマ。

これが、このページと言うか、
この漫画の、描き出しの、最重要ポイント。

奥さんが、「悪」と言うものについて、どういう、対応をしているか、
と言うことが、

とにもかくにも、

この作品を、読んでもらったときの、読み心地に、影響するのだ。

これ、ほんと。



難しい、コマなので、何度も、描きなおした。

眉毛の角度を、ちょっと変えるだけで、奥さんの心境の、表れ具合が、変わる。
口角も、何度も手を入れて、これが自分の、ようやく納得できた、絵になった。

笑っているのだ。
笑っているようで、困ってるのだ。

何も考えてない笑い、ではない。
朝から、ずっと、そのことを、考えていて、どう言い出そうか、
考えていて、
家族の前で、暗い話題は、あまり、したくない気持ちで、
それで、笑っているのだ。

「悪」
というものに、

どうしようもない、という、あきらめの気持ちもあり、
家族のために、許せないと言う気持ちもあり、
小さな子供の前で、おおごとにしたくはない、という気持ちもあり、
そのほか、ありとあらゆることを、
時間をかけて、考えた上で、

この場は、笑って、主人公に、話しかけているのである。

たった一つの、顔だけで、物語の、味わいが変わるのです。


それが面白くて、わたくし、漫画、描くことがすきなのです。



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  1. 2010/11/15(月) 23:46:24|
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