城 敏晃の漫画

自分のイメージの具現化するための漫画を描いています。 

kk68(あとがきとして)

推敲をして、
文字通り、

最後のところで、音の響きが足らない、と思えたので、
1ページ分、描き足しました。

これで、さいご、です。



公設公園とは、
「100度に沸騰した熱湯」みたいに、
言いそうで、ふつうの人が、言わない言葉、ということで、決めた名前です。
(実際、公文書では、言うみたいですが、それも「公」の内側の世界なので、
それこそ、 まんま、 それ、 です。)

つまり、
そういうことから、ねらいは、

ありそうでない、場所の名前。

言葉遊び、のつもりです。





ただ、

「公」の字だけは、
意味があります。


行政や、国のようなもの、だけを、
さすのではなくて、


ふつうに、
人が属する「組織」の中で、
「公務」とか「公私混同するな」とか、
「公費」「公人」「公金流用」とか、

誰かに、そういうこと言われたときに、


なんだか、
個人のことでなくて、団体のことなんだな…


と思える、

「公」のことです。



「公」という言葉を、組織の中で、使うときの、
なんともいえない、
「言葉に縛られる」感じ。

目上の者が、目下のものに使うとき、の、
「おれのことじゃないよ」
「おめえらでやれよ」的な、責任投げ出し感じ。

もっと、上のほうの人間が、下っ端おおぜいに、向かって使うときの、
他人の努力も、不幸も、
(どこか他人事、ひどいときには、遊び半分の気配すらある)
「みんな、がんばってください…」って感じ。

そういう感じは、
作品のあちこちに、ちりばめて、描きました。


ほんとは、もっといい言葉だったんだろう、「公」
の字が、

今では「メインキャラクター」たちのような、
蹴り飛ばしてやりたいような、
気分にさせられる、
言葉になったなー。

と、感じてもらえれば、いいのです。




そして、

「公」はやっつけることができません。

立ち向かってもムダ、

ぬらりくらりと、姿を隠して、逃げ回る。

「公」の武器は、忠告と、おどし。
そして、
はるか未来まで続く、束縛の約束。

このマンガが、
「メインキャラクター」たちを、やっつけるラストでないことを、
じれったく思う人は、
自分たちの周りの、「公」を実際、蹴り飛ばしてみれば、
いかがなものでしょうか…、


と言う提案、
どうでしょうか?



そんなことをして、どういうことになるか、
正直、
先のことは、わたしには分かりません。









●あとがき

この作品は、私の敬愛する、つげ義春氏、へのオマージュとして、
描いたものです。

簡単に言えば、自分でも「ねじ式」を描いてみたくて、挑戦してみたものです。

ぜひ、まだ、つげ義春氏の作品を、未読の方がいらしたら、
読んでください。
ちくま文庫で、全集も出ているので、本屋で、立ち読みもできます。

「ねじ式」、「ゲンセンカン主人」、「もっきり屋の少女」とか、ご存知の方がいたら、
自分のこの、稚拙な作品が、やけに、
名作にすり寄った、頼りなげなもの、だと気付くでしょう。


ただ、自分では、この作品は、
絵の描き方(Comic studio という漫画用のソフトの使い方)については、
いろいろ、試行錯誤できて、
描いてきて、面白かったです。

   ソフトの使い方も、十分、人に教えられるほどには、なりましたし… 



次の作品は、
もっと、描きたい表現手法が、思いついているので、
早速、描き始めるつもりでいます。

その作品も、なにやら意味深で、分かりにくい作品になるでしょう。

もっとも、
そういう、嗜好のある作者ですので、自分では、「いい感じ」なのですが。





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  1. 2010/09/26(日) 17:36:44|
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