城 敏晃の漫画

自分のイメージの具現化するための漫画を描いています。 

腰掛野十郎01

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野十郎(やじゅうろう)と言えば、高島野十郎。
「天上天下唯我独能」の人。
自分の大好きな画家です。
その名前を、そのまま使いたかったのです。

でもこれは、見てのとおりの、黒澤明作品への、インスパイア作品。


そして、
今でも、邦画は多く見るけど、やっぱり、日本の最高の俳優は、
思うに、「三船敏郎」だな、という考えが強まるばかり。
その思いを、素直に、最大限の敬愛の念をこめて、絵にしたいな、という作品です。


この前、書いた
アフェリガイスト効果」は、丁寧に描くことが、自分にとって意味のある行為だったので、ゆっくり仕上げたけど、
この作品は、スピード感のある絵を描きたいので、かなりラフに仕上げようかなと思っています。(作画自体が早まることはないかもしれないが…)

具体的に、もっと伝わりやすく、この先の作画の方向性を言うならば、
「アフェリガイスト効果」は、作画当初から(特に最後の3ページなどは)、エドワード・ホッパーの絵を、多分に意識して描いた作品です。
で、
この「腰掛野十郎」は、フランシス・ベーコンの絵を、今現在、心の中に強く意識しております。

さて、その思いは、はたして形になりますことやら…

●城敏晃の作品は、その物語・設定・画像・人物・描写手法・せりふ・文字表現・効果・演出などの一切、模倣・盗用は禁止です。
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  1. 2013/05/12(日) 13:50:20|
  2. カラー漫画「腰掛野十郎」未完

腰掛野十郎02

この漫画は、左から→右へと読みます。
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  1. 2013/05/21(火) 00:29:13|
  2. カラー漫画「腰掛野十郎」未完

腰掛野十郎03

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  1. 2013/05/28(火) 16:24:42|
  2. カラー漫画「腰掛野十郎」未完

腰掛野十郎04

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「腰掛野十郎」を、はじめから読むには → こちら


また、煙が出てきた。

ふふ、

なんか、自分の漫画、煙の描写が多いな。

とくに、意識しているわけではない。
物語の流れで、しかたなく、描いているというほうが、正直な気持ちだ。

だって、この場面には、煙がかかるでしょ。
しかたない。


ただ、描く以上は、効果的な煙の描写を考えている。
かっこよく描きたいのと、

今まで自分が使った、煙表現を、
自分が見て、古臭く感じるほど、
より新しい、色彩表現のものを模索しては、いる。




それと、いちおう漫画なので、見開きでの見え方は考えている。

2ページ目、3ページ目は、主人公の服に、
あまり夕日の
光は影響させていない。

それは、
主人公の服が、
小豆色の着物であることを、はっきり描きたかったからだ。


でも、
このページあたりから、
光源の色の影響を受けた、服の表現にしたいと思っている。


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  1. 2013/06/06(木) 18:21:12|
  2. カラー漫画「腰掛野十郎」未完

腰掛野十郎05

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体がかゆくて、絵が描けなかった。

いままで、花粉症もなかった、身なのだが、
いきなり、
皮膚にアレルギーの反応が出て、皮膚科にあちこち通って、
ほんと困った、数週間だった。

柔軟剤がきっかけとなって、合成洗剤→ 化学物質 と、アレルギー反応が起こるものが、どんどん、広がっていく。
下着や、服は、今までのは着れないので、ほとんど改めることになってしまった。

いまは、せすき炭酸ソーダで、服を洗っている。

香料の強い食品も、なんだか、だめな感じなので、
もう、ほんとに、生活まで改めなければいけない、羽目になっている。

バイクが好きなのに、ヘルメットをどうにかならないか、今、もっぱら思案中。



で、絵についてだが

とりあえず、仕上げてみたが、
色目は調整中。

自分の、考えとしては、

「ここだけ見てくれればいい」と言う、表現手法を、
この作品で、確立させたいと思っている。

見る人の視点が散らばる、絵はいやなのだ。


とにかく導入場面は、色調が、赤めの強い夕日なので、
「ここを見てという」強調がしにくい。
それで、ほんと、描き方から、レイヤーの処理まで、まだいろいろ考えている。



自分は美術館に行っても、
並んでいる絵をいちいち見ない。
さっと出口のとこまで歩いて、気になる絵を、戻って、何度でも気が済むまで見返す、鑑賞法をとっている。

絵を描かない人は
「絵というのは、一つ一つに、構図や意味性があるものだ」という、考え方のほうが好きだけど、
描いてるほうは、違うと思う。
「描きたいから描いているのだ」

最近も、北斎展やゴッホ展行ったけど、
そこでも、北斎やゴッホからしたら、
「えっ、この絵を飾ってるの」って、うろたえられそうな絵まで、それなりの意味性を持たせて、飾ってあった。
まあ、伝記的な意味はあるんだろうけど、
やはり絵は、
絵というものを描きたいだけの、ただの人間が描いているだけで、

すべての創作の瞬間に、細部にまで配慮をめぐらせられる、
絶対知性の万能の超人が描いているのでは、ない。


「この絵がいい」
「この絵が印象に残る」
と言う、見る側の感想は、
結局さまざまある、「個々人」の感想なので、


描くほうとしては、

な、ことより、
この作品は、いずれわかる、
もっと違う「テーマ」を、描きたいから描いているだけで、
そっちのほうが、自分には、大事なのだ。


で、自分は、
見る側が、絵なんて、さっと気にならずに、読み飛ばせる
自分なりの表現手法を、模索しているのだ。



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  1. 2013/07/18(木) 17:00:10|
  2. カラー漫画「腰掛野十郎」未完

腰掛野十郎 制作断念

この作品は、製作途中で、入院してしまい。

そのときの検査で、肝内胆管に、石のようなものが、あることが、分かりました。

この入院の、以前から、
長く机に座る姿勢が、
自分の体調的に、合わないことが、感じられていて、

それでも、
できるだけ、
がんばって、ゆっくりとではありますが、

描き続けていたのですが、

今回の入院・検査で、
「創作する」という行為全体を、いま、考え直さなければ、ならないことになりました。

残念ではありますが、

これ以上、
この
「腰掛野十郎」は描き続けることができません。

現代に通じるテーマを、据えていて、描き出した作品だけに、
残念の極みです。


でも、この作品については、
いずれ、自分の力が、違う方向で、まとまりましたら、
改めて、挑戦したいとは、思い続けております。




2013年8月17日 退院した、当日。

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  1. 2013/08/17(土) 17:23:31|
  2. カラー漫画「腰掛野十郎」未完

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